貝の化石はたくさんあった。
こちらの沢も一枚岩の地形があったり、よい感じ。
日程:2019年7月21日、曇り、一人
ルート:品沢高原7:40-西岳仏沢-1670m岩壁10:15-品沢高原13:00
本院岳・西岳~一夜山にかけてには、かつて戸隠修験の霊場だったが、1500年代頃には廃れてしまったとのこと。人知れず石仏や石祠などが山中に残されていないか、霊場であったであろう窟を探す。
冬にP3尾根に行ったときに、対岸のP1尾根の岩壁に洞穴っぽいものが見えた。
霊窟だったらなー、と行って見た。アプローチは西岳の仏沢を詰めていく。谷筋が仏沢。
品沢高原の林道から、沢に降りる道がついており、難なく入渓。
が、いきなり戸隠っぽい難しいU字の土壁が続いて、奥に堤も見える。
行ったん林道に戻り、もっと奥から再入渓。
次のU字の滝も足場も草もなく、登れず。。また奥に堤も見えたので、左岸を高巻いて藪を20分ほど歩いて全部越えて沢に降りた。
序盤だけはこんなきれいな釜もあり。あとは、藪がうるさい薄暗い沢。。
15mくらいのくの字の滝。登れそうだけど、落ちたらやだから巻いた。
大分稜線が見えてきた。
正面の岩峰の基部の岩場が目的地。
左下に洞穴あり。
かなり立派。高さが1.5mくらいで奥行き3m、横が15mくらい。天井が窪んでおり、中に入ると広く感じる。
地面は砂地ではなくて、小石が転がっている。常に天井から水滴が垂れて、微妙に草が生えている。
奥にある青いのはザック。何か人工物はないかーと探すが、何もなし。
奥の壁際。こんな草がちらほら生えている。
中からは景色よし。冬の登山ルートからも外れているし、仏沢を沢登りした人も数人だろうし、何かの痕跡があったらずっと残っていそうな場所だけど、残念ながら何もなし。窟っぽいけど。。
100mくらい下にもえぐれた岩陰あり。一応写真だけ。
沢としては、よっぽどの物好きでないと薦められない感じ。ロックアンドブッシュ20周年では、稜線直下の岩壁のクライミングが主体で4級とのこと。
西岳霊窟群の窟探し⑥ →本院岳の1836m峰基部で窟探しへ
ルート:戸隠牧場5:35-高妻山8:55-乙妻山-1700m岩壁11:00高妻山-戸隠牧場18:10
メンバー:1名
裾花川地獄谷の支流で「大澤通り」の痕跡を探しへ。
「大澤通り」は、江戸末期に佛心という修験者が高妻山の山頂に神鏡を奉納し、三十三回の入峯修行をしたという修験者の道。
どこを通っていたのかは、はっきりしていないが、佛心が残した「回峯行場絵図(1862)」では、高妻山の裾を巡って「大日拝礼」で山のような「大日如来」を拝礼して、高妻山の先の「虚空蔵前立」へ抜けるような道となっている。
→千丈滝・大澤通りについて「虚空蔵前立」が今のどこなのか分からないので――、
①乙妻山の西側2044mピーク
②今の乙妻山(虚空蔵の石祠あり)
を「虚空蔵前立」と予想して、周辺の岩場に窟や拝礼岩のような大岩、山が「大日如来」に見えないかを探りに行った。今回は、乙妻山の西側2044mピークの緑円の周辺を散策。
まずは高妻山を登る。
乙妻山の西側2044mピークから続く尾根上の1911mピーク直下にある白岩をめざす。この白岩が「大日如来」だといいな。
途中に大岩があって、穴もあったけど自然な岩穴で何もなし。
2044mに突き上げる沢。左手は岩壁で上部に滝が見えた。
この沢は雪の通り道のようで、雪が滑って植物を削っていくのか、焼け野原のように何も生えていない。こんなところには何もなさそう。
目的の1700mの岩壁。雪で埋まっててよく分からない。右には滝。
右の滝。雪の下にも続いていて15m以上はありそう。
周辺に岩場が続いているが、人が掘ったような跡はなし。
白岩。ここから見るといまいちな感じ。
少し斜め上からみた白岩。どう見ても「大日如来」には見えてこない。窟もないし、拝礼岩のようなものも分からない。
仕方ないので戻る。また乙妻山、高妻山まで登り返す。せっかくなので、高妻山山頂の傍らにある青銅鏡をよく見てきた。
乙妻山は遠いし、何も見当たらないし。。