2019年1月6日日曜日

涸沢岳西尾根-奥穂高岳


涸沢岳西尾根から吊尾根経由で前穂高岳-明神岳-上高地に抜ける予定だったが、天気予報があやしいため、奥穂往復して下山。2日目の天気は無風快晴で厳冬期なのに最高でした。奥穂高岳への稜線から見た槍ヶ岳を望む。

日程:2019年1月2日-4日、メンバー:3名
◇新穂高温泉(駐車場)1日目 新穂高温泉12:30-白出沢14:30-2000m16:10(泊)2日目 出発6:50-JP9:45-コル11:15-穂高岳山荘13:30(泊)3日目 出発6:50-奥穂高岳7:30-涸沢岳9:30-白出沢13:00-新穂高14:30


例によって、車で新穂高温泉へ行き、深山荘の奥の無料駐車場に停める。新穂高温泉から黙々と歩いて白出沢を渡って、適当に尾根に取りつく。ちらほら赤布が付けられている。

15時半頃から、テントが張れるところを探しながら登る。樹林帯でテント泊。

2日目はジャンクションピーク手前でハーネスとかの装備を整えて稜線へ。

ちょっと曇り空だけど、先行者もおり、トレース追っかけて行く。

蒲田富士を越えて、コルに下りてからの登り。左の岩場ルートと右のルンゼのどちらでも行ける様子。

なんとなく岩場から。ルンゼはなんかこわいし。。

涸沢岳への稜線は風強い。目出帽しっかり。


2日目は避難小屋を掘り起こして、その中でテント泊。

居心地よし。料金は下山してから郵送だそうです。

3日目は快晴。

笠ヶ岳がきれい。

涸沢岳と奥穂高山荘。

小屋からの岩場をガツガツ登る。特にこわいところなかった。

北穂高岳方面。

だいぶ登ると槍ヶ岳。

ジャンダルム


奥穂高岳山頂。ちょっと吊尾根を歩いてみました。

適当なところでもどって、テントを撤収。あとは登り返して下山。




前穂高岳、明神岳へと縦走できなかったのは残念ですが、景色は◎でした。

参考資料:
岳人2008年1月号「正月はアルプスへ」
岳人2011年1月号「冬の槍・穂高」など
持ち物:
8.5mm×50m(使わず)、シュラフカバー(持っていかなかったら、シュラフが濡れた)、食事はマルタイラーメンがメイン、ワカンは車にデポ、スコップ1本