かつて戸隠山・高妻山だけでなく、西岳一帯も修験道の霊場だったそうで、明治初期の戸隠村の絵図に真言宗の西光寺の跡が地名として載っている。
ただ、具体的にどこに何があったというのが分かっている訳でもないので、古文書の記述として、または伝承として、西光寺などがかつてあった的な表現に留まる。
戸隠山のように行場の窟が西岳にもあるなら、探して訪ねてみたいが、どこら辺に~という情報はないので、適当に岩場を歩き回るしかない。
藪が少ない春先に山の写真をたくさん撮って、PCで隅から隅まで拡大して、洞穴っぽいところを探して行くくらいか。。例えば、真ん中の下部にある洞穴っぽいものとか。
学術書ではないけど、「戸隠山開山(1981)」という本がある。
写真が粗くよく分からないが、西岳の霊窟群として紹介されているこの本だけでしか見ない絵図。
山が凄い形になっていて、何だかよく分からない絵図だけど、洞穴を探して、いつかこの絵図と辻褄が合う点が出てきたら面白い。
写真が粗くよく分からないが、西岳の霊窟群として紹介されているこの本だけでしか見ない絵図。
山が凄い形になっていて、何だかよく分からない絵図だけど、洞穴を探して、いつかこの絵図と辻褄が合う点が出てきたら面白い。
当てもない散策になるけど、何かあったらいいなー。
*「信濃教育(658)」87-89頁には、上水内部会での研究についての記載があり、「戸隠山十谷(真言)の調査」と書かれている。調査内容は分からないが、発行された1941年頃に何かしら調べていたのかもしれない。
*「信濃教育(658)」87-89頁には、上水内部会での研究についての記載があり、「戸隠山十谷(真言)の調査」と書かれている。調査内容は分からないが、発行された1941年頃に何かしら調べていたのかもしれない。