2020年2月28日金曜日

戸隠 九頭龍山左稜

日程:2020年2月23日-24日
ルート:戸隠神社奥社P5:00-古いシュリンゲの草付き9:00-キノコ雪稜線11:00-最後の草付き12:20-沢-取り付き14:00-奥社P15:00

最近は冬の戸隠山近辺が楽しい。

まず、人がいない。未知なとのこもある。奥社右稜、左稜、九頭龍山ドーム稜、中央稜、屏風岩東稜など稜線へ抜けられそうな尾根はたくさんあるが、情報も少なく、中にはまだ抜けられてないものもありそう。

難しさも自分的には一人でも入山できる困難さで、標高も2000m前後なので敗退がある程度容易な所がうれしい。日帰りでもある程度行けるし。

なので、2月の3連休は、九頭龍山左稜右リッジへ行ってきた。

GM50周年記念誌、冬期クライミングを参考にしたが、詳細は書いてないから、どう登るかは行ってみて考える感じ。また左稜の近くには戸隠表山三十三窟の経蔵窟や般若窟もあるから、立ちよりつつ登れたらと思っていた。

現実には尾根を登攀するので精一杯でそんな余裕はなかったが、――。

まずは前日につけたトレースを追って、九頭龍山左稜左リッジを登って行く。リッジは右も左も尾根下部で合流しており、大きな違いはなさそう。正面に岩場が出てきて、右の古いシュリンゲが垂れさがる草付き斜面から、段々と難しくなってきて、アックスもフルに使って登る。

標高が上がると、左手の尾根に塔ヶ岩が見えてくる。その近辺にいくつか窟はあるが、ついでに見れる感じでなし。右手の尾根のひとつ裏にも知恵窟があるようだが、遠めではよく分からなかった。
戸隠山から九頭龍山は戸隠神社奥社や鏡池から見ると、ギザギザ稜線で岩壁凄いってなるけど、懐に入り込んで間近でみると地形図からは想像できない塔のような岩が連なっており、この景観は近くから見ても凄すぎ。


標高が上がると、キノコ雪が出てきて、右へ左へと回り込んだり、雪を崩して登って懸垂で下りたり。


お昼過ぎには、稜線へ抜ける最後の岩壁の草付きに到着。

ハングから始まり、ちょっと登ったが微妙な登攀を強いられそう。あと1ピッチか2ピッチだろうが、疲れたので沢沿いに下降して、取り付き周辺へ。あとは観光客にまぎれて、戸隠神社の参道をガチャガチャさせながら帰る。