2021年3月12日金曜日

善光寺の石畳

善光寺の石畳は7777枚あるらしい。西長野にある郷路山(ごうろやま)産の安山岩製とのことで見に行ってきた。
善光寺の入り口から三門下までの400メートルに敷かれている石畳は、正徳四年(1714年)に江戸中橋の大竹屋平兵衛より寄進されたもの。
本堂から三門にかけての石畳は、正徳三年(1713年)、腰村(西長野)西光寺欣誉単求により寄進されたものとのこと。
この石畳の産地が善光寺の裏山の郷路山。山頂付近は数年前に崩れたそうで補強工事が施されている。
麓の諏訪神社では瓜割煙火(うりわりえんか)が奉納されるそうで、見たことないけど何かすごそう。
安産岩がどうやってとれるのかよく分からないが、こういうのかな。ちょっと赤みがかった岩もあり。
茂菅にある静松寺にも善光寺参道の敷石を寄進した大竹屋平兵衛が寄進した石段がある。
郷路山が地図上に見当たらなくて、芋井の貉郷路山(むじなごうろやま)とも紛わしかったが、何んとなく分かってきてよかった。