2019年2月11日月曜日

峰の松目

ルート:美濃戸口7:15-峰の松目出合9:30-F8 12:50-出合14:50-美濃戸口16:10
メンバー:2名

2月になって、やっと今シーズンはじめてのアイスクライミングで八ヶ岳へ。

手頃な峰の松目へ。美濃戸口から歩いて、入山。10人ちょっとくらい入っており、盛況。
出だしから、左俣に入ってしまいF1の次は何もなくて、右俣にトラバース。左俣のF1は、垂直でちょっと練習。
右俣の氷が薄い滝。流れが見えていた。
F5くらいかな。
赤岳と阿弥陀岳。
F8は写真でみていた同時期とはずいぶん違い、両サイドに氷が発達しておらず。。F9はよく分からなかった。同ルート下降。帰りにF2。
アプローチが近く、思いのほか人も入っており、よいところでした。

2019年2月2日土曜日

西岳霊窟探し②(第二峰1700m岩壁)

日程:2019年2月2日(土)、一人

ルート:P3尾根末端7:30-ナマズ岩壁10:40-ハング岩場11:20-マッコウクジラ岩壁12:00(往復)

本院岳・西岳~一夜山にかけてには、かつて戸隠修験の霊場だったが、1500年代頃には廃れてしまったとのこと。

人知れず石仏や石祠などが山中に残されていないか、霊場であったであろう窟を探す。

→西岳霊窟群の絵図

戸隠の西岳第二峰(P3尾根)で窟探し。西岳第二峰1700m付近に大岩壁が続いており、P3尾根マッコウクジラ岩壁あたりまで行ってみた。

西岳第二峰の岩壁

日の出直後は、パラパラ雪で山頂近辺が見えず。その後、晴れてきた。

右下からナマズ岩壁、黒い三角岩場がハングの岩場、その上がマッコウクジラと思われる。

ナマズ岩壁とハング岩場

10時40分ごろ、ナマズ岩壁。傾斜も緩く右から。抜け口にこんもり雪。

ナマズ岩壁の様子

晴れてきた。真ん中の岩壁基部が目的地。

目的地の岩壁基部

向かい側のP5尾根(第三峰)に2名登っている人がいた。

P5尾根に登る人々
P5尾根の様子

ハングの岩場。えぐれた岩陰が横に続いている。

地面が平らな場所とかがなく、明らかに人工的に掘ったような箇所がある訳でもなく、なんとも言えない場所。人工物なし。

ハング岩場の岩陰
ハング岩場の様子2
ハング岩場の様子3

マッコウクジラの岩壁だと思われる岩場。基部に窟がないか探す。

マッコウクジラ岩壁の基部

正面に窟っぽいものあり。奥行き2m、高さ2m、幅5mくらい。地面も砂地で平ら。手前に雪がたまってた。

窟の正面 窟の内部の様子 窟の周辺

岩壁基部を左、左と進む。岩陰あり。

岩壁基部の岩陰

雪に埋まっているが、直径70㎝くらいの不自然な砂地の平なスペースあり。

岩壁の様子

さらに左へ。急斜面の基部にツララが下がっているところに窟っぽいものあり。

ツララのある窟

ここも広めの奥行き2m、高さ2m、幅5mくらい。居心地よし。

ここは奥行きが随分とあり、誰かが掘り込んだといってもいいくらい不自然な感じなので、窟っぽい。

窟の内部 窟の様子2 窟の様子3

後日、向かいの尾根からも写真を撮ってみた。

向かいの尾根からの写真

1700m岩壁の奥側にあった窟っぽいところ。

岩壁奥側の窟

1700m岩壁の手間側にあった窟っぽいところ。

岩壁手前側の窟

西岳霊窟群の窟探し③ →西岳大頭山周辺で窟探しへ