2018年5月27日日曜日

大室古墳群

長野インター近くに大室古墳群というのがある。古墳数は「505」もあり、国内有数の古墳群だけど、認知度がいまいち。

古墳はいずれも保存状態が悪く、崩れたり、森の中に埋もれたり・・・ということで、長野市が整備事業を行っているとのこと。史跡指定地の大室谷支群には、見学の散策路が整備され、古墳も復元して、きれいで広大な公園のようになっているし、展示館もあったりで、もっと賑わっていいところ。

古墳には、それぞれ番号1~474、イ、ロ、ハ~オ、KM1~4古墳と命名されており、順にめぐってみた。

<1号墳>神社手前の石垣とのことだが、よく分からず。


<18号墳>全長55mの前方後円墳。ただの小高い丘にしか見えない。立て看板はなぜか、8号古墳と記載。

<20号墳>径15.5mの円墳。立て看板がなかったら、全く分からない。

<23号墳>第21号、第22号、第23号、第24号、第25号、第二号は上信越自動車道建設に伴い破壊。墳丘、石室とも保存状態が良かった第23号古墳のみ、移築。

<235号墳>

<89号墳>

<129号墳>

<135号墳>

<143号墳>

<167号墳>



<156号墳>


散策路近辺はまだいいけど、奥の方は草も生えて、冬にめぐらないと厳しい。