2018年8月13日月曜日

八方睨沢→キレット沢(戸隠)

ルート:戸隠神社奥社4:20-八方睨6:00-八方睨沢-裾花川出合8:30-キレット沢-稜線11:00-奥社13:00
メンバー:1名

奥裾花自然園への道路が閉鎖中で、裾花川の沢登りに行きづらい。裾花川へのよいアプローチ方法を探して、戸隠の西側の沢を散策してきた。

日の出前に戸隠神社奥社を通過、稜線で明るくなる。本院岳に日があたる。

まずは八方睨の少し戸隠山側から、寝曲竹の藪へ突っ込む。ものすごい藪、憂鬱。八方睨沢へ出る。出だしは100mlほどナメ。

―――が、そのあとは薄暗く倒木ばかり、崩れた斜面もありでこんなのが1時間半。1つだけハングした滝があった。5mくらいかな。

キレット沢との二俣に近づくと、急にキレイ系の沢になる。

ハート型の釜の滝。

楕円形のお釜の滝。

二俣。右がキレット沢。

裾花川出合の20m滝。面倒なので、下まで行かなかった。

キレット沢のF2?

F2を上から。

落ち口にポットホールのような穴が2個ある。

キレット沢も特に難しいところはなかったけど、唯一巻いた10m滝。

稜線に近づくと、大分薄暗くなる。最後は地獄のような根曲がり竹の藪漕ぎ。

裾花川出合いの滝20mから、二俣の上あたりまで続くナメの地形はとてもきれいでおすすめだが、あとの稜線までは薄暗く藪漕ぎに終始して微妙。。

裾花川へのアプローチに使うなら、キレット沢の方が短いので良い。昔は岩魚釣りのアプローチとして使われてた?そうだけど、2mはある根曲がり竹藪がすごく、場所によっては這いつくばるように進む。稜線のどこから沢に入ればいいかのかも分からないから、適当に突っ込むしかない。

参考資料:
ロックアンドブッシュ20周年記念誌
グループ・ド・モレーヌ50周年記念誌