長野インター近くに大室古墳群というのがある。古墳数は「505」もあり、国内有数の古墳群だけど、認知度がいまいち。
古墳はいずれも保存状態が悪く、崩れたり、森の中に埋もれたり・・・ということで、長野市が整備事業を行っているとのこと。史跡指定地の大室谷支群には、見学の散策路が整備され、古墳も復元して、きれいで広大な公園のようになっているし、展示館もあったりで、もっと賑わっていいところ。
古墳には、それぞれ番号1~474、イ、ロ、ハ~オ、KM1~4古墳と命名されており、順にめぐってみた。
<20号墳>径15.5mの円墳。立て看板がなかったら、全く分からない。
<23号墳>第21号、第22号、第23号、第24号、第25号、第二号は上信越自動車道建設に伴い破壊。墳丘、石室とも保存状態が良かった第23号古墳のみ、移築。
<235号墳>
<89号墳>
<129号墳>
<135号墳>
<143号墳>
<167号墳>
散策路近辺はまだいいけど、奥の方は草も生えて、冬にめぐらないと厳しい。