2017年5月14日日曜日

美ヶ原‐大文字岩‐アルプス展望コース

日程:2017年5月14日(日)晴れ
ルート:美ヶ原高原ホテル山本小屋 駐車場-王ヶ頭-大文字岩-アルプス展望コース-駐車場
メンバー:2名

ロープワーク練習に美ヶ原の大文字岩へ。

1948年のプレートが埋まっている左ルート9m(5.7くらい?)、右9m(5.8くらい)
赤いルートは、4mほどのシンクラック、指がしっくりはまっていい感じ。

ある程度登ったので、適当に稜線まで抜けようとしたが、落石多すぎて、1ピッチでやめた。。雪がある程度着いたときじゃやないと、厳しいな。

帰り道は、烏帽子岩、塩くれ場経由で。

塩くれ場のところに、登れそうな岩があった。また、いつか来た時に。


トイレの案内。牛の放牧はまだだった。ミズバショウ。

2017年5月5日金曜日

滝谷‐クラック尾根‐北穂高岳(GW)

滝谷の雄滝から北穂高岳を望む

日程 : 2017年5月3日(水)‐4日(木)、一人
1日目 新穂高温泉(2:20)-滝谷出合(6:00)→滝谷出合(6:00)-雄滝(9:25)-A~F沢合流点(11:00)
2日目 合流点(4:30)-B沢-クラック尾根取付(6:50)-北穂高(9:25)→北穂高(9:35)-B沢下降-合流点(11:00)-新穂高温泉(15:20)


深山荘奥の無料駐車場。車にて新穂高温泉に前日入りし、深山荘奥の無料駐車場で仮眠。2時半前に出発。暗い中をヘッドランプで黙々と歩く。滝谷出合に6時ごろ到着。寝不足で気分が悪く、2時間ほどまた仮眠。

滝谷出合(6:00)-雄滝(9:25)-A~F沢合流点(11:00)

滝谷出合から雄大な谷の景色を見ながら1時間弱歩くと雄滝が見えてくる。
雄滝は落ち口が出ていたが、右側がまだ雪でつながっており、そこから滝を越えた。

こんな感じの谷間を淡々と登る。

ゴルジュを通過すると、目の前がA沢~F沢の合流点。写真ではきれいに撮れなかったけど、周囲を囲むようにA沢からF沢が集まっていて、どの沢も大きい。

写真は左からA沢、B沢、ドーム直下のがC沢、右端がD沢。
明日は左の谷をつめて、クラック尾根へ。
初日はA沢右隣りの尾根を少し上がって、テント泊。暇で昼前からゴロゴロしていた。


合流点(4:30)-B沢-クラック尾根取付(6:50)-北穂高小屋(9:25)

翌日は4時半前には出発。B沢をつめていく。

正面にクラック尾根。
右のアイス状のナメ滝を経て、第1尾根のテラスへ。
テラスから見て左のクラック尾根へは雪がついているから、適当に上がれる。旧メガネのコルへも上がれそうだった。正面のとがった岩を越えると、リッジになっていた。


途中からロープ出した。ジャンケンクラックは、簡単だという左から。

下降に使用するB沢とB沢のコル。
岩場を左から回り込むと、ガイド本にあるガラガラのルンゼ。ここもアイス部分があり、いやらしかった。


あとは凹角を登って、左にトラバースすると、北穂高小屋の直下にでる。右隣りは第一尾根。
北穂高小屋のテラスは人がたくさん。涸沢もテントの数がすごいし、北穂高岳に向けて、ぞくぞくと登ってくる。ちょっと休憩して、B沢のコルへ。
上部も雪が締まっており、下降は何の問題なし。


テント回収して、雄滝は懸垂一回。安全圏の滝谷出合で昼食を取り、あとは暑い中、とぼとぼ下山。


参考資料
チャレンジアルパイン
新版日本の岩場
登山大系

持ち物
カム少々(3個くらい)、ロープ8.5mm×50m、アックス2本、ハーケンは残置たくさんあった。